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最後に、顧客二一ズヘの対応の遅れや競争力の弱さといった経営全般の問題点については、今後は、価格の引下げを求める顧客ニーズに対応するとともに収益率を高めるために「コストダウンの促進」をあげる事業者が多い。

以下、「得意分野の確立」、「下請、外注先の効果的な活用」と続いており、新造を主とするか、修繕を主とするかにかかわらず同じ考え方をとっている。

これら3つの対策に比べて、「事業多角化の促進」や「舶用工業事業者との連携の強化」あるいは「技術力の強化」といった対策の優先度は低い。

 

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