また、技術力の弱さという問題点については、これまでに「新しい機械や設備の導入」、「技術要員の再教育」、「技術力の高い下請、外注先の活用」といった対策をとった事業者が全体の4分の1程度ある。今後の対策では「新しい機械や設備の導入」と「技術要員の再教育」は減少し、「技術力の高い下請、外注先の活用」と「技術要員の新規雇用」を行う事業者が増える。
情報化促進については、これまでは「間接業務のコンピュータ化」を導入する程度にとどまっていたが、今後は「CALSの導入」や「顧客や下請との間のオンライン化」を計画している事業者が全体の2割程度ある。
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