わが国の内航船の隻数は約8,700隻であるが、このうち船齢14年以上の老朽船と船齢7〜14年の不経済船の割合が約7割を占めている。このことから代替需要も考えられるが、輸送効率の向上や船員数の不足に対応するため今後は船舶は大型化し、隻数としてはそれほど伸びないという見方もある。
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