ノルドホルドランド橋は、ノルウェー西部のSalhusフィヨルドを横断する浮体橋梁であり、KlauvanesetとFlatoyの間に架設されている。この海峡も、海峡間が1200mを越え、かつ中央部分の水深が500mを越えており、更に海底が急傾斜であるため吊り橋等では経済的に困難であったことから、浮体式橋梁が採用された。ただし、本海峡は船舶の航行を確保する必要が有り、Klauvaneset側は斜張橋が採用された。写真2参照。
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