(5)TMDの試設計 図7-16に示す天秤型の設計例を示す。また、図7-17にケース2のTMDの詳細及び浮桟橋への配置例を示す。同図に示す装置は、ケース2(付加マス重量12.5ton、総付加マス重量200ton)のTMDを浮桟橋内に設置することを考慮して具体化したものであり、マスは上下のストロークを大きくするために偏平にし、コイルばねとオイルダンパーは、ストロークを小さくするために中心部付近へ取り付けた。
(5)TMDの試設計
図7-16に示す天秤型の設計例を示す。また、図7-17にケース2のTMDの詳細及び浮桟橋への配置例を示す。同図に示す装置は、ケース2(付加マス重量12.5ton、総付加マス重量200ton)のTMDを浮桟橋内に設置することを考慮して具体化したものであり、マスは上下のストロークを大きくするために偏平にし、コイルばねとオイルダンパーは、ストロークを小さくするために中心部付近へ取り付けた。
次頁図7-17に制振装置の詳細及び浮函内部の配置例を示す
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