7.1.2 水線幅変更シリーズ 図7-1に示すように、基本形状の箱型船型(BO)に対して浮体水線幅を狭くした形式である。公共構造物としての使用性を満足するためには港湾施設の技術上の基準の同解説のスペックを満足する必要があり、それを満足する形状はBO-W2までである。 水線幅を狭くすることによって不規則波中のRollを小さくすることができ、Heaveは若干大きくなる傾向にある。(図7-2) 水線幅を狭くすることで加速度はy方向、z方向いずれも小さくなる。(図7-3)
7.1.2 水線幅変更シリーズ
図7-1に示すように、基本形状の箱型船型(BO)に対して浮体水線幅を狭くした形式である。公共構造物としての使用性を満足するためには港湾施設の技術上の基準の同解説のスペックを満足する必要があり、それを満足する形状はBO-W2までである。
水線幅を狭くすることによって不規則波中のRollを小さくすることができ、Heaveは若干大きくなる傾向にある。(図7-2)
水線幅を狭くすることで加速度はy方向、z方向いずれも小さくなる。(図7-3)
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