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6.2 動揺制御型没水形状の検討

 

浮体形状の工夫や浮体に組み込んだ減揺タンクなど、流体力学的な工夫を施した浮体構造物についての浮体シリーズ計算を行った。これにより動揺低減に効果のある方法を見出すための指針を得ることとする。

 

6.2.1 シリーズ計算ケース

 

初期検討として下記の方法についてのシリーズ計算を行った。表6-1がシリーズ計算例として示す浮体要目の一覧表である。基本船型をTYPE-BOとして、それぞれの船型について記号で区別している。

 

(1)水線幅変更シリーズ

040-1.gif

 

 

 

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