日本財団 図書館


2)超高層建築に生じる振動の居住性に及ぼす影響2)

陸上の超高層建築は、耐震安全性の面から柔構造となっているが、その特性のために強風時に揺れやすい一面をもっている。強風時の建物の揺れは、地震時の振動と比べて長時間継続するが、揺れの加速度は小さく、建物の構造安全上は問題はない。

しかし、物理的な耐震安全性とは別に、人の心理的反応を含む居住性の問題がクローズアップされている。

022-1.gif

3)海洋構造物の動揺環境評価に関する研究3)

下図に加速度と周波数に対する男女30人のカテゴリー反応の中央値を示す。これによればカテゴリーの変化は男女共に周波数の変化よりも加速度の変化に対し、強く影響をうけることを示している。そのため、加速度に対しても目標値を定め検討する必要がある。

022-2.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION