係にあるとき、マイクロ波のエネルギーが著しくフェライトに吸収されることを利用したもので、共鳴吸収ともいわれ、マイクロ波が正円偏波のときだけ生じ、負円偏波のときは起こらない。また、フェライト自身がマイクロ波エネルギーを吸収するので、大電力でも使用できるという特長がある。
実際にサーキュレータを用いた送受切替え回路は、図3・16に示すように、サーキュレータとダイオードリミッターや、TRダイオードリミッターを組み合わせている。これは、マグネトロンの出力が大きいときには、サーキュレータのアイソレー
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