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(2)入力項目(図6-2-1)

?油関連

・タンカー等からの流出量に対する漂着油量の割合

・漂着油量

・漂着油量の内の炭素(C)の比率

・漂着油量の内、流出する原油の比率

・漂着油量の内、微生物分解可能な成分の比率

?栄養塩(窒素)

・窒素のバックグランド

・窒素の供給量

・窒素量が有効窒素量に変換される比率

・窒素に還元される死滅菌の比率

・窒素流出比率

?微生物

・初期菌密度

・菌が消費する炭素(C)の内、菌体に固定される比率

・1日に菌が死滅する比率

・1日に菌が流出する比率

?海水温度

?計算日数

?コスト

・栄養塩のコスト(栄養塩の運送費を含む)

・栄養塩の散布コスト

 

(3)出力項目(図6-2-1)

?自然浄化、バイオレメディエーション(栄養塩の一括投入、間欠投入)に関して各々のシミュレート結果を下記のa〜cの項目に関して選択して表示・印刷する(計算結果データ及びグラフ)。

?自然浄化、バイオレメディエーション(栄養塩の一括投入、間欠投入)の比較結果を下記のa〜cの項目毎に表示・印刷する(計算結果データ及びグラフ)。

a栄養塩濃度

b菌密度

c油関連

・漂着油の分解率

・漂着油の残留率

・流出油の残留率

?上記各ケースのバイオレメディエーション(栄養塩の一括投入、間欠投入)の処理コストを推計し、表示する。

 

 

 

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