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1982年版ガイドに掲載されたコースに関して、追加Fachhochschulenが提供するコースが、専門コースの環境学習に補足された。

-土木工学

-機械工学

-プロセステクノロジ

-サプライテクノロジ

 

6つのFachhochschulenによって提供される学習コース「環境テクノロジ/環境と衛生テクノロジ」が、1990年追加された。

ビンゲン市のFachhochschuleラインラント-プファルツは、その種の独立した完全な環境保護学習コースを提供するたったひとつの機関として残っている(現在15年目)。

 

環境法、環境経済学および環境管理の分野が特に不足していることは明らかである。教師の訓練でも、環境教育はマイナーな役割を果たしている。

 

連邦政府と州政府によって共同で出資されるパイロット計画の中には、特に次のものがある:

 

-環境教育と環境アドバイジング。環境教師の再教育コースと環境教育専門家コース(ハンブルグ)

-環境保護と水質管理分野の技術的発展、転換および進んだ訓練。高等教育機関、手工業会議所および産業界の協力を含めている(ハンブルグ)

-エネルギー管理分野と地方環境プランニング分野の学習の開発と相互連携および成人教育プログラム(ヘッセン州)

-再生エネルギー源利用の基礎知識(ニーダーザクセン州)

-環境アドバイジングの成人教育学習コース(ノルトライン-ヴェストファーレン州)

 

上記のプロジェクトは、2-4学期の大学院学習コースの開発と実験、および労働者の成人教育コースに焦点を絞っている。

 

上記プロジェクトのもとでの発展的訓練に加えて、継続教育は、環境意識の指導および人口集中セクションでの環境に適する行動の奨励という点で重要な役割を果たしている。ドイツ連邦共和国の西部地域(西ベルリンを含む)にある全部で900の成人教育センターは、とりわけ実生活問題に対処する生態学プログラムを現在提供している(栄養、エネルギー、家政)。さらに、環境教育は、広範囲な支援を提供する環境センターによってますますサポートされている。センターは、さらに進んだ訓練コースを提供し、プロジェクトの実行、遠足の組織、文書や情報の提供、そして参加者が自然を体験することを可能にし、学校授業のための構外学習として、および若者の多くの課外活動プログラムの

 

 

 

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