連邦教育科学省大臣は、職業訓練のフレームワークの中で環境教育の奨励を目指す産業パイロット計画で会社と協力しており、さらに「連邦-州の教育プランニングと研究開発促進委員会」を介して、州とともにパイロット計画を実行している。計画の例の幾つかを次に述べる:
-テクニカルな環境保護のための学校、資格を有するエンジニア、機械工学/プロセスと環境テクノロジ(バーデン-ヴュルテンベルク州);
-環境教育-パートタイム職業学校の任務(バイエルン州)
-建物保存の分野における生態学的建築の訓練材料(ブレーメン);
-食品業の生態学志向訓練プログラムの開発と試験(ブレーメン);
-工芸品業の生態学的アドバイザー(ハンブルグ);
-建築関係職のためのパートタイム職業学校教育における環境保護(ニーダーザクセン州);
-小売業界の中小規模会社のための環境保護資格のコンセプトの開発(ノルトライン-ヴェストファーレン州);
インストラクターの訓練は、促進のための特別の優先順位である:
-生態学と社会的スキルに的を絞った、化学業界のインストラクターと訓練受講者の学科関係以外の資格のモジュール(ベルリン);
-環境教育の職業訓練担当者の資格(ニーダーザクセン州)。
5. 連邦環境保護局(UBA、ベルリン)が発行した「環境学習のガイド」(Studienfuhrer Umweltschutz)の第4版は、大学とFachhochschulenでの環境学習が近年ますます重要になっていることを示している。このガイドの1982年第3版は、50の学習コースと12の大学院コースを持つ29の大学を掲載していたが、1988年版は、環境保護問題を含む97の学習コースと18の大学院コースを持つ46の大学を掲載している。次の学習コースが追加された:
-エネルギーとプロセステクノロジ
-物理学
-心理学
-測量術
1982年すでに提供された環境志向学習コースは、特に次の学科の増加を示している:
-農業科学
-土木工学
-生物学
-地理
-法律
-経済学