-学校への出資と予算運営。
-教師の勤務中トレーニングとコンサルタントサービスを受け負う。
-学校の建物、グラウンド、補修、装備品を受け負う。
-予算案と管理。
-指導のプランニングと評価。
-父兄や地域社会との連絡。
パート?V
「教育は、断片的学習を克服しなければならない。具体的な事実は必要だが、それ自体では不十分である:オールラウンドな科学と生態学が必要である。倫理学および政治経済に関して社会学が提供する知識を教育に付け加えなければならない。」
学校システムを通じてEEを遂行する
組織的アプローチでは、全体のレベルでEEを推進、EEが義務として十分日常活動に統合される制度的フレームワークを作る試みがなされる。ノルウェーでは、開発活動は、教育システム自体によって導かれ、全国、地区、地方、学校レベルの学校行政を含む。
国民教育課
教育省の郡レベル課は、国の政策立案者と地方レベルの学校オーナーを繋ぐ楔となる、学校変革プロセスの中心軸である。これはEEにも当てはまる。教育省のEE推進戦略を積極的に遂行する郡教育課のある郡は、消極的な郡教育課のある郡よりはるかに進歩しているようである。
郡の課の重要な活動は、セクターを越えて伝達と提携のラインを結ぶことである。ノルウェーの18の各郡で、教育省はEEに関する各セクター間の郡連絡グループをコーディネートしている。郡の環境課は、教育局、農業局、文化局、社会福祉局、および組織、地方商業、産業のメンバーと共に、グループの中で重要な役割を果たす。連絡グループは、郡のEE活動と資源使用をコーディネートする手助けをする。たとえば、グループは、教員養成短大を効果的に使用する勤務中トレーニングをコーディネートし、郡のEE情報の交換センターとして活動する。多くの全国EEプロジェクトは、連絡グループと提携して働く郡レベルのコーディネーターを持っている。
EEの郡連絡グループは、伝統にとらわれない組織形態で、グループのメンバーは多様な関心と責任領域を持つ。したがってこれらの各セクター間グループを効率的に機能させることがしばしば問題となる。グループが効率よく機能する郡は、大変積極的な経験をする。全体的結論として、モデルが