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ーブルの仕分け及び積込み作業のときには,下記事項に注意すること。

(a)ケーブルの積込み時は,ナイロンスリング等ケーブルが損傷しない材質のもので吊ること。

(b)ケーブルの積込み場所は,他の作業に支障をきたさない場所とすること。通路上には,絶対に放置しないこと。

(c)暴露部に置く場合は,ケーブルが雨ざらしにならないように,適当なカバーをしておくこと。

(d)船内での保管は,右図のようにすること。

104-1.gif

 

104-2.gif

 

104-3.gif

 

4.5.3 ケーブル布設要領

 

(1)一般

(a)布設順序

ケーブル布設の順序は,船の大きさ,船の種類及び工作法により異なるが,一般的には,下記のような順序で行う。

(。)区画別

機関室(コントロールルーム下より)→居住区(上甲板より)→暴露甲板

(「)電路別

主電路→枝電路

(」)船種別

長尺もの,太いもの→短尺もの,細いもの。

(、)装置別

大形機器群(主配電盤,集合始動器盤等)→小型機器

 

 

 

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