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工事方法d(甲板用)の場合

座金内径と電線外径との次の関係式を満足する様に適合させている。

 

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記号説明

D :電線最大仕上外径(?)

d :電線最大シース外径(?)

H1: 貫通金物締付グランド内径(?)

H2: 貫通金物座金内径(?)

H3: 貫通金物ガスケット内径(?)

 

注(1)工事方法(a及びb)の場合,関係式?又は?で求めた貫通金物とさらに関係式?又は?を考慮して求めた貫通金物が異なる場合注(1)で示している。なお,この場合関係式?又は?で求めた適合よりガスケットとシースの間隙が一段大となるので防水に留意する必要がある。

注(2)JIS F 8801(船用電線貫通金物箱用)(1986)の改正においてガスケットに従来のa,b,cの3種類のほかに3種類を一体化した共用形の記号f又はff(free)の追加があったので,下記の解表1のf,ffの使用を認めることとした。

なお,JIS F 8802(船用隔壁・甲板用電線貫通金物)(1987)の改正においては,上記f,ffを規定していないので,工事方法d(甲板用)については下記の解表1は適用しない。

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