2. 研究の内容および経過
2.1 研究の内容
国際海事機関(IMO)海洋環境保護委員会(MEPC)における審議内容、および国内外の調査研究資料等を基に、リバラスト代替手段に関する検討状況について整理した。これら研究段階の代替手段の中から、実用化の可能性があり、また、実験データが少ないオゾン処理法について、海洋生物に対する殺滅効果の基礎実験を行い、さらに、オゾンの各種特性に関する知見も加え、実用化の可能性と課題を検討した。
以上の整理検討結果を基に、現在検討されているリバラスト代替手段各種の有効性に関する現状評価と課題をまとめた。
2.2 研究経過
