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6.75 米国は、同国提出文書い(MEPC39/6/16)において、新附属書VI案の追加規定として、沖合プラットホームへの大気汚染削減適用を盛り込んだ規則案を提示した。

 

6.76 当委員会は、ノルウェー及び米国が提出した両提案に賛成し、かつ、作業部会に対し、数代表に支持された米国提出文書に基づいた規則案の検討を指示した。

 

6.77 当委員会は、作業部会が新条文第9規則案(MEC9/6/16に記載)を加えたことを銘記した。さらに委員会は、若干の代表が重大な懸念を表明した、海底資源の探査、開発及び関連沖合作業のみに利用されるデイーゼルエンジンからの放出を除外する意味合の第(1)(a)項について、作業部会において相当の議論があったことも銘記した。

 

6.78 作業部会は、プラットフォーム上で臨時に使用するエンジンに対する適用性、かつ、合計設置出力計算上の当該エンジン取扱いについて、他の数代表が懸念を抱いていることを報告した。また、ある代表は、沖合プラットフォームに対する第5、第6及び第13規則の適用について懸念を抱き、また、各国主管庁による本件解決に代わる議定書による本件解決の適切性について他の数代表からの質問があった。

 

CO2の放出

 

6,79 当委員会は、新附属書VI案が、CO2又はその他の温室効果ガスの放出にまでは規定していないとはいえ、IMOの守備範囲外での検討進捗状況を見守ることの重要性を想起した。

 

6.80 オランダは、同国提出文書MEPC39/6/6において、当委員会に対し、近い将来IMOが温室効果ガス問題を取り扱うことを勧告する締約国会議決議案策定を是認すること、有意義な活動を示すこと、また、MEPC議題として本件を取り上げることを要請した。

 

6.81 さらに、オランダ代表は、最初のステップとして、IMO加盟各国に対し、温室効果ガス削減のため船舶からのCO2放出制御方策一覧表の作成、また、当該削減方策の費用対効果調査合同専門家部会の設置について促すべきことを提案した。IMO加盟国からの専門家及び国連の気候変動に関する枠組み条約の加盟国からの専門家が、この作業部会に参加すべきである。海運界の注目を引く実行可能な解決策を提起しなければならない。

 

 

 

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