6.39 起案部会長は、口頭かつその後の書簡(MEPC39/WP.9)で、作業部会はその作業をほぼ終了したことを当委員会に報告したが、手続き上、一起案部会の作業範囲を超えたものであるため、起案のみで解決できないNOxコードに関する5つの懸案事項があることを指摘した(すなわち、高速エンジン免除のためのエンジン回転数値、附属書VI第5及び6規則、NOx制限の定期的な見直し及び沖合プラットフォームに対するNOxコード適用)。
6.40 MEPC39/WP.9-NOx部会長の覚え書き一検討の際、いくつかの代表は、当該懸案事項の技術上の特質から、第38回MEPCにおけるNOx部会の専門家数人からなる起案部会を設置し、これらの問題を解決するための検討及び提案作成することが当委員会にとって最も有益であるとの見解を表明した。
6.41 当委員会は、起案部会の再設置に合意したが、以下の新委託事項の下での専門家部会として作業する権限を持つものとした。
.1 MEPC39/WP.9で指摘の懸案事項を検討すること。
.2 最善の協力・妥協の精神での提案作成を最優先させて、懸案事項解決のための提案を起案すること。合意に達することができない場合には、個々の提案を角括弧で囲むこと。
.3 当委員会に対し、可及的速やかに作業結果を報告すること。
6.42 当委員会は、NOxコードに関連する5つの懸案事項に関する起案部会長の口頭報告検討時、起案部会による勧告を銘記し、以下に要約される措置をとった。
除外される高速エンジン回転数値
6.43 幅広い議論の後当委員会は、除外される高速エンジンの許容回転数値について、合意に達することができなかった。そこで、委員会は、第38回MEPCにおける承認数値、すなわち現行附属書VI第13規則案に規定の2,000rpmの数値を、角括弧付[2,000rpm]として規定し、MARPOL73/78締約国会議によるさらなる審議及び解決に向けて、この問題を当該会議に上程することで合意した。
附属書VI第5及び6規則