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.3 NOxコードに関連したテクニカルファイル及びエンジンパラメーター記録簿についての規則の必要性検討

 

6.35 議長は当委員会に対し、今会合には、これら未解決の3事項に的を絞った書簡が提出されていないことを助言した。当委員会は、本会議での議論に基づき、次の3点について合意した。

 

.1 テクニカルファイル及びエンジンパラメーター記録簿に関する新規則を加え、また、準備された検証手段(RMV:ready means of verification)に対する要件をより明確に定義すべきことを保証すること。

 

.2 NOx技術コードを適用する舶用ディーゼルエンジンのエンジン出力下限値について、現コード案に定義の100kWを130kWに変更すること。

 

.3 沖合プラットフォームに対する第13規則の適用問題について、当該適用のNOxコード決定への影響を検討するため、必要に応じて、起案部会へのさらなる指示を行うことを目的として、作業部会に委託すること。

 

6.36 当委員会は、前回会合における日本提案に基づき、テストサイクル及び重み要素について、第13規則に付録(MEPC39/6、附属書4)を加えることを決定した。

 

6.37 米国は、書簡MEPC39/6/13において、ギリシャ及び日本の支持を受けて、NOx技術コードからもわかるように、高速エンジンの免除についての2,000rpmの数値を1,600rpmに下げるよう提案した。この提案は、高速エンジンの免除数値を残し、かつ、エンジン馬力の重複を排除(エンジン出力(hp)はエンジン回転数(rpm)の直接的な要素ではない。)するものであると報告された。一例として、エンジンにおいては、同じ馬力であるにもかかわらず仕様によっては規格速度が異なっていることがよくある。多くの代表は、この提案に反対したが、委員会は再検討することで合意した(第6.43項参照)。

 

6.38 書簡MEPC39/6/25(日本)の検討において、当委員会は、国内航路に従事する現存船舶に対するNOx放出規制適用を再審議することで合意した。委員会が承認した第13(1)(c)規則案(MEPC39/WP.7及びWP.11)は、主管庁が、本議定書の効力を生じる前に建造された船舶に搭載のディーゼルエンジンに対し、第13(1)(a)規則の適用を除外できるという適用除外規定である。

 

 

 

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