の特別会合の結果は当委員会に報告される。
1.10 事務局長は、効果的な議題管理手続き確立及び作業計画への新項目追加に対する厳しい抑制の必要性を含めて、MSC及び当委員会の作業の構成に関するガイドラインの重要性を強調した。当委員会が、各国から受け取った意見を検討かつ最終案を準備の上、MSCに対し本年5/6月開催のMSC第68会期において、MSCが当該案を最終的に是認するよう要求することを、事務局長が提案した。
1.11 ISMコードの実施について、事務局長は、少数の船会社がISMコードで要求される証書を申請あるいは取得しているに過ぎないことに対する懸念を再び表明した。これに関連して、同事務局長は、いくつかの船会社が、自国主管庁にISM証書を申請したところ適切な要件対応準備が整っていないことのみを知り得ただけであった事実を考慮して、主官庁に必須基礎要件整備の義務があることを強調した。
1.12 事務局長の開会挨拶で述べられた、日本沿岸沖合におけるタンカー事故を引用して、日本代表は、事故の概要及び特徴について述べ、また、日本において、重大な海洋汚染防止のため提案された実行可能な対応策から検討を開始したことを公表した。その公表内容は本報告書付録6に記載してある。
1.13 日本の声明に続き、パナマ代表は、本年早々パナマ船籍の油タンカーSan Jorge号がウルグアイ沿岸沖で重油を流出したと述べた。同代表は、この流出が海図に記載されていない岩礁への同号の衝突によって生じたと述べた。したがって、この事故は何らかの“人的要因”又は同号の行動を原因とするものではなかった。パナマは、タンカー船長経験者の弁護士をパナマの調査官として派遣し、当該事故調査を開始した。当該調査官は同号が非常に良好な状態で適切に運航されていたと確信している。
1.14 ウルグアイ代表は、事故が、海岸から40海里沖-換言すれば12海里の領海域からかなり離れた距離で発生したことをはっきりさせたいと望んでいた。
1.15 この件に関連して、ノルウェー代表は、キプロス船籍のばら積み運搬船Leros Strength号が乗組員20人の人命と共にノルウェーの南西沿岸沖合で最近沈没したという、極めて重大な事故について当委員会に報告した。この船舶は、約120トンの重油を積載しており、この重油が海岸に向かって漂流し、Haugesund付近の海岸を汚染した。現在も続いているクリーンアップ作業は、重油による汚染の特徴を再証明した。さらに、この事故は、比重の大きい貨物を積載しているこのような古いばら積運搬船にありうる欠陥を看破するためには、ポートステートコントロールが適切なものであるこ