5)測位誤差
順中逆西における測位誤差についての評価は、すべてのシナリオ(南流時および北流時に中水道航行、西水道航行のそれぞれ)について、精度よく測位できる状況であったことが確認された。
6)操船の負担(中水道北航)
右側通航における海上交通の総合評価は、順中逆西の総合評価で確認された航路出入り口付近における推定困難度(北流における右側通航時の値)とした。図IV-6-14に右側通航における交通影響の総合評価値を示す。
(平成9年度の海上交通流シミュレーションは、中水道付近での逆潮で北航する状況のみを対象としている。)
注)航程は順中逆西・北流時との統一を図った。