?ケース3-2(小型船・南流・中水道・南航:順中逆西)
<初期条件>
開始位置:A、針路:122°、エンジンテレグラフ:Half(対水速力8ノット)
<操船の概況>
Half Aheadとすることで右前方の同航船との船間距離を保ちながら航行し、中水道に入る。馬島北側から最狭部にかけては、右舷後方から潮流を受けたため東側(左舷)に圧流される。舵を適宜使用して、最狭部のほぼ中央を航過することができた。馬島を航過して針路を東に転じた後、南流により船尾が落とされる傾向がでてきたため、主機をFull Aheadとして舵効を得て針路を制御した。
<立会人からみた安全感覚>