また、運動方程式の無次元化は次式に従った。
ここで、diはShip iの吃水である。(2)式における右辺の外力の表現は次式のように各成分に分けて考える。
(3)式において添字H、P、Rは、それぞれShip iの主船体に働く流体力、プロペラ推力、舵力を表している。また、添字Iの項は、先に述べた2船間の相互干渉力を表している。 以上の運動方程式よりU'i、β'i、r''iについて得られる一次微分方程式を連立させて解くことにより、船の操縦運動のシミュレーション計算を行なうことができる。
(3)式において添字H、P、Rは、それぞれShip iの主船体に働く流体力、プロペラ推力、舵力を表している。また、添字Iの項は、先に述べた2船間の相互干渉力を表している。
以上の運動方程式よりU'i、β'i、r''iについて得られる一次微分方程式を連立させて解くことにより、船の操縦運動のシミュレーション計算を行なうことができる。
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