(6)土 質 設計に必要な上質条件は、その都度土質調査及び土質試験を行って決定することが原則である。設計に用いられる土質条件は、支持層深度、軟弱層厚など地盤の成層状態、硬さ、締まり具合い、せん断特性、圧密特性、透水性及び地下水位(残留水位など)などである。調査段階ごとの調査方法及び調査内容は、表-1に示すとおりである。
(6)土 質
設計に必要な上質条件は、その都度土質調査及び土質試験を行って決定することが原則である。設計に用いられる土質条件は、支持層深度、軟弱層厚など地盤の成層状態、硬さ、締まり具合い、せん断特性、圧密特性、透水性及び地下水位(残留水位など)などである。調査段階ごとの調査方法及び調査内容は、表-1に示すとおりである。
(6-1)調査位置の配置間隔及び調査深度 ボーリング、サウンディングなどの調査位置、間隔及び深度は、構造物の大きさ、地盤内の応力分布及び地盤の成層状態の均一性を考慮して決定する。これは工費、構造物の重要度の問題もあり、一概に規定することは難しいが、次の値を参考にして決める。 a)ボーリング間隔 ?成層状態が水平方向にも鉛直方向にも比較的均一な場合
(6-1)調査位置の配置間隔及び調査深度
ボーリング、サウンディングなどの調査位置、間隔及び深度は、構造物の大きさ、地盤内の応力分布及び地盤の成層状態の均一性を考慮して決定する。これは工費、構造物の重要度の問題もあり、一概に規定することは難しいが、次の値を参考にして決める。
a)ボーリング間隔
?成層状態が水平方向にも鉛直方向にも比較的均一な場合
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