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また韓国造船工業協同組合には、10,000DWT以下の船舟白を建造する小型造船所69社が加盟している。

 

?-3 労働力

 

1996年末現在、KSA会員企業造船部門の従業員総数は53,700名、第2表に示すように、一部の造船所の新規設備に労働力を追加投入する必要が生じたことから、1993年以降、造船業の雇用は拡大している。

しかし長期的には、生産性向上および自動化投資の結果として、造船産業の労働力は現状維持ないし減少する見通しである。

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1996年末現在、韓国造船工業協同組合加盟企業が雇用する造船労働者総数は約4,000名となっている。

 

?-4 造船技術

 

1970年代に国際造船市場に登場する前は、韓国造船企業が建造する船舶の大半は原油タンカー、撒積船などの撒積貨物輸送用の船種だったが、韓国が主要造船国として登場した80年代初頭には、コンテナ船、RO/RO船、石油掘削リグ、兼用船などを建造し得るまでに技術を蓄積していた。

造船設計・生産工程の電算化が1970年代に導入された。最新のコンピュータ・システムが現在では広く利用されている。韓国造船各社はさらに、造船技術の開発に全力を挙げ、高付加価値船の設計にも取り組むようになった。

韓国造船各社が建造したモス型、メンブレーン型LNG船は現在、順調な運航を続けている。各社はさらにFPSO、高速客船、旅客フェリー等も建造している。韓国の造

 

 

 

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