受注などの情報交換を会員同士が自由にできるコーナー
g.応援情報の登録・照会コーナー(将来の拡張機能)
労務提供希望企業と受入企業企業の事前登録の実施や労務提供・業務提供などに関する情報の登録・検索や閲覧ができるコーナー
h.中古機械仲介コーナー(将来の拡張機能)
中古機械・設備に関する情報の登録・検索や閲覧ができるコーナー
i.ソフトウェアダウンロードコーナー(将来の拡張機能)
業務に役立つソフトウェアがオンラインで入手できるコーナー
?その他
有料サービスとして、会員組合・会員所属企業のホームページ作成・登録公開、求人情報の告知などを行う。
(7)ネットワーク形態
?ハードウェア
日造脇本部側のハードとしては、外部のサーバーをレンタル利用する場合と、自社専用サーバーを保有する場合が考えられる。自社専用サーバーを導入する場合は、インターネット常時接続のための回線契約(OCNやODNなど)、プロバイダーとの利用契約、インターネットと接続するためのルーター・DSU・TA・ネットワークカードなどが必要となる。また、本部内の既存のパソコンをLAN接続するためのネットワークカード、ケーブル等が必要となる。
レンタルサーバーを利用する場合は、ペンティアム133MHZ以上のパソコン、実用的なレベルでの通信速度を確保するためのISDN回線契約、ISDNへの接続のためのDSU・TAなど必要となる。なお、レンタルサーバーを利用する場合は、コンテンツの内容や表現方法に制約(アンケート機能や電子掲示板機能が利用できないなど)が加わわることが多い。また、登録ユーザー側についても同レベルの機種構成・回線契約が望ましい。
?ソフトウェア
日造協本部側では、ブラウザーソフトとホームページ作成支援ソフトが、登録ユーザー側では、ブラウザーソフトが必要となる。
(8)経 費
初期段階では、導入費用としてハードウェア及びソフトウェアの購入費用、システム構築費用としてプロバイダー契約料、ISDN回線契約料、回線諸工事費用、ハードウェアの諸設定費用、ソフトウェアのインストール費用、WWWシステム開発・ホームページ作成費用などがかかる。また運用段階では運用費用として、プロバイダーの諸サービス利用料、ISDN回線利用料、ホームページ更新費用、電話料などがかかる。
登録ユーザーの既存機器を前提とした費用見積例は下表の通りである。