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問2-5-11

次の各問いで,正しいものには○,誤っているものには×を( )内に記入しなさい。

( ) 1. 船舶検査の運用上,航行区域は「平水区域」,「沿海区域」,「近海区域」,「遠洋区域」の4区域である。

( ) 2. 漁船については,一般船舶の航行区域に代え,従業区域と,漁業の種類とを併せて考慮した従業制限,に応じて適用される技術基準が定められている。

( ) 3. 製造検査は,長さ30m以上の船舶の製造時に所有者が受験するもので船体,機関,排水設備,及び満載喫水線について,製造に着手した時から受ける検査である。

( ) 4. 検査は特定の船舶について行うのが原則で,機関,設備等についても備え付ける船舶が決まっていなければ,その製造,改造,修理,または整備の予備検査は受検できない。

( ) 5. 中間検査は,定期検査と定期検査の中間に行う簡易な検査で,第一種中間検査,及び第二種中間検査の2種類がある。

 

問2-5-12

次の各問いで,正しいものには○,誤っているものには×を( )内に記入しなさい。

( ) 1. 船舶検査証書の有効期間は一般には4年であるが,沿海区域航行船(旅客船を除く),及び総トン数20トン未満の船舶は6年となっている。

( ) 2.「機関」とは,船舶の主機のことであり,プロペラ軸,ボイラ,圧力容器は含まない。

( ) 3.「主要な補助機関」とは,発電機を駆動する補助機関,及び船舶の推進に関係する補機を駆動する補助機関をいう。

( ) 4. 主機,補助機関,過給機,プロペラの取替え修理は,予備検査合格品であれば臨時検査の対象にはならない。

( ) 5. 450馬力の機関に用いられる弾性継ぎ手の取替え修理は,予備検査合格品であっても臨時検査の対象となる。

 

 

 

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