問2-3-18
プロペラの取付で必要な注意事項で正しいものには〇,誤っているものには×を付けなさい。
( ) (1) テーパ部の当りの状態を確認する。
( ) (2) プロペラ軸ナットで軽くプロペラを締め付ける。
( ) (3) プロペラの押込量を計算し,油圧ジャッキなどで適正量押し込む。
( ) (4) テーパ部にはグリスを塗布すると押し込みやすい。
( ) (5) テーパ部の油気は十分ふきとり押し込む。
問2-3-19
次の文はハイスキュープロペラについて述べたものです。正しいものに〇印を,誤っているものには×印を( )内につけなさい。
( ) (1) ハイスキュープロペラはプロペラの起振力を低減する目的で開発されたものであるが,スキュー角度の増加と共にプロペラ起振力は低下する傾向にはない。
( ) (2) ハイスキュープロベラの場合,スキュ一角度の増加と共に最大翼応力の発生位置は翼根元に移る傾向にある。
( ) (3) ハイスキュープロペラの場合,スキュー角度の増加と共に最大翼応力の発生位置はプロペラ翼後縁側に移る傾向がある。
( ) (4) ハイスキュープロペラは起振力を低減する目的のプロペラであるので,スキュー角度を決定する際,プロペラの起振力の効果のみを考えて決定した。
( ) (5) ハイスキュープロペラは,プロペラ起振力の低減によって,船体振動が大幅に低減されるので,プロペラによる損失エネルギーがすくない。従って,通常型プロペラに比較してプロペラ性能は優れている。