問2-2-81
排気ガスタービンについて,正しいものに○印を間違っているものに×印を( )内に記入しなさい。
( ) 燃料の全エネルギーの40%が排気として排出されているが,そのうちタービンに利用できる熱量はその1/4で,機関出力の約25〜30%が機械的仕事に回収できる。
( ) 静圧過給方式は小型機関に多く採用されている。
( ) 動圧過給方式は大形機関に多く採用され,ピストン頂部間隙容積内に残留する排気ガスを掃気する。
( ) 軸流タービンは排気ガスがタービン翼の中を軸方向に流れ,大形機関に採用されている。
( ) ラジアルタービンはタービン翼車内をガスが半径方向に流れ,小型高速機関に多く採用されている。
問2-2-82
次の文はタービンの整備について記したものです。( )内に正しいものには〇印を,誤っているものには×印をつけなさい。
(1) タービンロータ軸の曲りを点検し,曲りが許容値を超えているものは修正する。 ( )
(2) タービンブレードに曲りの有るものは交換する。 ( )
(3) タービンプレードの表面に腐食のあるものは,肉盛り修正する。 ( )
(4) コンブレッサホイール外周や背面がケースに当り損傷している場合は,交換する。( )
(5) コンプレッサホイールのブレードに,曲りの有るものは修正する。 ( )
(6) メタルは,規定時間になったら必ず交換する。 ( )
(7) 水ジャケット部に腐食が有るものは交換する。 ( )
(8) 回転部分を修正した場合は,必ず動バランスをとる。 ( )