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問2-2-33

次の文章について正しいものには〇印を,誤っているものには×印を( )内にをつけなさい。

(1) クランク軸の亀裂が軸心と45°方向に入っている場合はデフレクション過大によることが多く,この場合は軸心のずれ,機関台への取付け不良,機関台の剛性不足が考えられる。 ( )

(2) ブッシュやメタル焼付によるハウジングの損傷は殆んどの場合シリンダはそのまま使用できる。 ( )

(3) シリンダライナの摩耗量が使用限度内であっても真円度や円筒度が限度を超えるものは交換する。 ( )

(4) シリンダヘッドを取りはずした場合,ガスケットパッキンは洗浄して再使用する。( )

(5) 薄肉メタルの合せ面に叩かれた痕跡があるものは締付力の不足やボルトの伸びなどによるので特に注意することが必要である。 ( )

(6) 主軸受メタルが焼損したものはボルトの伸び,曲り,ネジ山などの損傷が考えられるので交換する。 ( )

(7) 最近の高速機関の主軸受メタルには,ホワイトメタルが多く使われている。( )

(8) 通常,薄肉メタルをハウジングに装着したとき締付け前には合せ面がわずかとび出しており,これをクラッシュリリーフという。 ( )

(9) ケルメットメタルはアルミメタルより潤滑油中のゴミを嫌う。 ( )

(10)メタルの摩耗量は,主軸受ハウジング内にメタルを組込み,キャップを規定のトルクで締め付け,シリンダゲージを用いて,ハウジング内径測定位置と同位置同方向で内径を測定する。 ( )

 

 

 

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