3 インターネットのコンテンツ提供を実現する諸技術
3.1 仮想空間を使った情報提供
インターネット上で対話的な三次元コンピュータグラフィックを表現する技術としてVRML(Virtual Reality Modeling Language)などある。
これはホームページを記述するHTMLの二次元版とでもいえるもので、VRMLを表示する機能のあるブラウザーを用いると、画面の中に立体物で構成される街などが表示される。
VRMLやその他の二次元表現技法を用い、インターネットに仮想的な街や建物をつくり、ショッピングやチャット(文字による会話)を実現するサービスがいくつか見られるようになった。