(1)「競艇体感型シミュレーションモデルシステム」
平成10年1月15日に東京ジョイポリス(都市型アミューズメントパーク)にリリースされた「競艇体感型シミュレーションモデルシステム」は、競艇をモチーフにしたレース体感型シミュレーションゲームである。
100インチの大画面に3DCG(立体コンピューターグラフィック)映像が映し出され、参加者は、競艇選手としてボートに乗艇し、架空の競艇場にてレースを楽しむことができる。
競艇体感型シミュレーションモデルシステムのようなアトラクションゲームは、東京ジョイポリスに代表されるアミューズメントパークには数多く見られるが、最近はスキーやスノーボード、ボブスレーなどスポーツをテーマにしたものが若者に受けている。
若者はゲームを通して、スリルをはじめとする様々な刺激を疑似体験することを楽しむ。
競艇体感型シミュレーションモデルシステムは、これら若者のニーズとトレンドに対応して開発された、「競艇の魅力をアピールし、興味を喚起する」仕組みである。