第1章　本調査研究の背景

　

1　本調査研究の背景

1.1　競艇の現状

1.1.1　競艇の売上状況

競艇は平成3年度をピークに売上金額が横這い、または漸減傾向にある。平成8年度も前年比で約2％の減少であり、依然厳しい状況が続いている。

特に、競艇場内の売上げだけでは、開催経費等の上昇により十分な収益の確保が難しい環境であり、競艇場自体の活性化を図ると共に、現在推進中の広域発売(ポートピア、場間場外、電話／在宅投票)のさらなる拡大が望まれる。

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