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から集まる国内観光客相互でのフェロー・トラベラーの発生があってもよい。

●つまり、これからの地球サイズで巻き起こる地域間の人々の交流活動の活発化や、国内旅行客とは言え民族が必ずしも同一とは限らなくなってくるような流れを考えると、旅先では、様々な枠を超えて誰もが垣根を越えて交流の相手となってくると思われ、とりわけ欧米でも見られるように“国際交流”の枠を厳密に設定することが、意味をなさなくなってくることも考えられる。

●これらの様々な交流のあり方をまとめたのが(図?-1-1-1)であり、本交流拠点は様々な人々の様々な交わりを支援し、体験交流活動の活発化の流れを形成していくことに主眼があると考えられるところから、国際交流拠点の基本的役割を表わすキーワードは『体験交流・国際ジャンクション』と言える。

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