(2)計画施設の概要
〔オートキャンプAゾーン〕
地区内幹線道路(アスファルト舗装 幅員5.5m)
・展望園地施設用駐車場前より、オートキャンプ場へのアプローチとなる地区内幹線道路を整備。展望園地への立寄客との動線の分離を図る上で、進入道路から連続した幅員5.5mの車路とする。
ゲート
・地区内幹線道路の入口、管理棟近くに遮断式ゲートを整備。
オートキャンプゾーンへの車による入出場管理を目的とする。
管理棟(木造丸太組構法 2階建バルコニー付 300m2)
・オートキャンプ場をはじめ、展望園地施設等を含めた全体の管理・サービス部門を担う施設。また、「旭川市21世紀の森」全体の情報ネットワーク上の中枢機能を担う施設として位置付け、「道立旭川21世紀の森・森林学習展示館」・「ファミリーゾーンキャンプ場・総合案内所」・「ペーパンダム管理棟」など分散する管理施設の機能分担を図りながら補完しあうものとする。
・予約受付窓口・周辺観光情報・総合インフォメーションなど、オートビレッジネットワーク上の情報センター機能。
・「ファミリーゾーン」にある「21世紀の森の湯」が利用できるが、管理棟にもコイン式温水シャワーや、コイン式ランドリーなどサニタリー施設を併設。
・その他、休態ラウンジ(喫茶兼)・集会スペース・売店コーナー・管理事務室・宿直室・便所(身障者用含む)・静養医務室・倉庫(簡易遊具等)。
・駐車スペース(アスファルト舗装8台収容)
エントランス広場(透水性ブロックペイブ 400m2)
・管理棟前に整備する当ゾーンの玄関となる広場。周囲を花木・並木で植栽するなど明るいイメージの広場とする。特に、進入道路との間の平坦地から法面にかけては、ラベンダーなどの草花で面的な明るい花木園とする。
交流広場(透水性ブロックペイブ 900m2)
・管理棟とオートキャンプサイトの間に整備するイベント等のできる広場。
・定期的に地元産品の朝市・木工品の野外展示などイベントを積極的に開催し、地元住民とキャンパーの交流の場とする。
オートキャンプ車路
・5段のひな壇状に造成されたキャンプサイトの外周を周遊するオートキャンプ車路、および各段の段鼻に4本のオートキャンプ車路を整備。