本委員会での開発エレベーターが小中規模駅でよく見かける6.0m巾程度の島式ホーム、あるいは、奥行4.0m巾程度の相対式ホームにも安全に設置し得る外法寸法で納められることの意義は大きい。 参考として通常の鉄骨工法と仕上工法で、開発エレベーターのシャフトを構成した場合を図5-4に示す。これは鉄骨製作精度をかなり高めることを前提としているが、通常の精度で製作した場合は、さらに10cm程度内法寸法が余分に必要となり、外法寸は2.45m×2.45m程度になるものと考えられる。
本委員会での開発エレベーターが小中規模駅でよく見かける6.0m巾程度の島式ホーム、あるいは、奥行4.0m巾程度の相対式ホームにも安全に設置し得る外法寸法で納められることの意義は大きい。
参考として通常の鉄骨工法と仕上工法で、開発エレベーターのシャフトを構成した場合を図5-4に示す。これは鉄骨製作精度をかなり高めることを前提としているが、通常の精度で製作した場合は、さらに10cm程度内法寸法が余分に必要となり、外法寸は2.45m×2.45m程度になるものと考えられる。
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