上が先ほどの中扉から前扉を写した写真でございます。灰色に見えるところが左右にありますが、これはタイヤハウスです。先ほど、窓下のところから少し下にさがったところまでタイヤが来ていますよということで、従来のバスですとタイヤハウスというものが小さくて、あまり気がつかないかと思いますが、床をドンと低くしてきますと、タイヤの部分が相当室内に出張ってきます。
ただ、通路幅を極力確保しようということで、これは880ミリございますけれども、ここのところでも車いすの通過性を考えなければいけないということで、我々が苦労した点でございます。