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とかそういう所にですね、自動車関係の税金の改善見直しという要望書を出しております。

一言に主旨で申し上げますと、自家用乗用車を主体に考えますと、負担すべきものは負担しなきゃならないんじゃないかと。ただ、今の税制というのは自動車に関係してはですね、9種類の税金かかっています。そのうちの殆どがですね、極端にいえば、9種類のうちの8種類は保有税なんです。

ですから皆さんが車を買ってですね、環境に協力しようと、だけど車を持ちたいと、それで買ってきてうちに置いといて全然乗らなくてもですね、9割、9種類の税金のうちの8種類はかかります。

それをですね、保有税、そこをまず改善してもらいたいということを要望してます。

それからこれからの問題としてただ今の色々な内容からいけば、やはり使う人が大分の負担はしなきゃなんないんじゃないかと。

ただ欲しいから買うことは買うと。だけどもうちに置いておくんだと。それでいいという方はそれなりのお金を出して買うことは構わないと思うんですが、車の場合は、冷蔵庫や電気洗濯機と違いましてね、結局うちの中で使うものじゃないんですね。いわゆる公共的な一般広場、道路で使うわけですから、そこに色々な問題が起きてくるわけですから、やはり大分の負担は当然使用者がしなきゃならないっていうのは時代の流れとしてやむを得ないんじゃないかなと思います。

最初に戻りますけど、とにかく今の自動車税制っていうのは、色々どんどんどんどん積み重なって来たんですね。車の発展に、車を買う人に税金かければ非常に取りやすい。車検受ける時に黙って取ればいいんだと。そのお金を払わなけりゃ車検は取れないわけですから、そういうことでどんどんどんどんかかって来て実際に税金を払わなきゃ乗れないようになってるわけです。だけども、それは保有するための税金であって乗るための税金ではないんですね。やはり100km乗る人は100kmなりの税金を払わなきゃなんないでしょうし、1年に1kmしか乗らない人は1kmの税金でいいと思うんですね。そういうふうに改善していく必要があるんじゃないかと。

これは、私供として、ここ20年来ずっと要望書を出しておりますけども、自動車ユーザーの声というのが、今の所、政府税制調査会には届きませんね。

こういう環境問題をきっかけにして、これからはそういう大きく、地球環境なりあるいは有効活用という方にドッキングしてですね、改善をして皆さんが納得するような税金の納め方というのをしなきゃならないんじゃないかなと思ってます。

それからちょっとマイク頂いたんで、話題は違うんですがご紹介したいと思うことがひとつあるんですが、私供の方でエコドライブをしましょうということで、会員方に宣言文を書いてハガキで送ってくださいという運動を今始めたばかりなんです。まだ5〜600通しか来てないんですが、その中で、なかなか私供が考える以上に考えてる人もいるんだなということをご紹介したいと思うんですが。

ひとりの方は「宇宙にひとつの私が生きられる星、これを子供たちに引き継ぐためにエコドライブ

 

 

 

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