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はこれの連続で、ずうっと意識が流れてるわけですね。丁度ね30秒位しか続かない。だから電話帳で電話番号引いて電話かけてますね。丁度あの間、電話かけてるうちに忘れちゃう、あらっと。ということは、もう一回電話帳開くわけです。なんで忘れるかというとここはね、7個しか入んないんですよ。だから仙台の電話番号は丁度7個ですね。233-5842。そうすると上から命令がくるわけです。あとで説明します。何かになぞらえて覚えなさいと。そこで過去記憶。古いやつから、なんか似てるやつないかなとひっばり出すわけです。これが。全部これを通して命令が行われますからね。引っ張り出すんですよ。そうすると、2は除いて、33-5842ですからね。「さんざん威張って死に」と。これ似てるな、これにしょうと。そうするともう絶対忘れないわけですね。これ我家の電話番号です。

こういう指令を出す小人がいるんですね。昔はこういうことをいうとね、これ、管理者ですからね、小人の後ろに小人がいてと無限に続くから、こんなの考えたら駄目だというんです。そうじゃないの。今記憶がみつかったわけですよ。これに移るんですよ、自分が。お互いにこう見てるわけです。今、皆さん何してるというとここにいますね。さっきはといったら30秒前ですよ。「私」っていうのいるでしょう、「俺」っていうのが。それは小人なの。自我とこういいます、学問的には。主がいるんです、宿主。これがコンピュウタにもあるように管理系なんですよ。これが決定者なんです。これが全部命令を下すわけです。

それでは、皆さんそろそろ嫌になったなと我儘がきますね。感情の突き上げをくうわけだ。そうするとこちらに相談するわけ。良心とかルールを。これ自体も欲求を持っております。これが判断して「じっとしてろ」と、これを通して命令するわけだ。じっとしてろという状態がわかるわけですね。これがわかったの。

結局アドバイスとは何かというと、この小人教育なんです。小人教育。はいその次。

どいうふうに教育することになるかといいますと、宿主教育ですね。適性管理のからくり。まずこの小人に知識を与えるわけです。「あなたの癖は動作本位ですよ」と。「ああ、そういうものか。こういう言葉始めて聞いた」と知識が増えます。人間知識を持ちますと、今の自分の状態がわかるんですね。自己観察力ができてくる。モニターする。「ああ、今のやつが動作本位というのか」と。そうするとどうなるかというと、実行制御ですよ。「ああ、そういえば一呼吸運動といわれたな」。やらない人もおります。しかし、これがやれるからこそ人間なんだと、私は先生にそう教わりました。職業運転手さんはこういうことをなさるわけですね。はいその次。

心の管理者教育です。小人の自己認識能力、自分に対する認識能力、それから自己管理能力ですね。これを高めること、これがその人の癖を調べてアドバイスすること。はいその次。

イザヤ・ベンダさんという人がですな、こういうこといってる。「日本人は水と安全はただみたいに思っている」ってこういうんですね。水は天から降ってきますね。今日晴れてます

 

 

 

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