日本財団 図書館


 

1-4. レイアウト表

まき網漁業を工程順に人員のレイアウトを表したものがレイアウト表である。

工程毎の実際の配置は、漁ろう長をはじめ各作業員に至るまであらかじめ配置が決まっており、役付船員から配置に対する指示はほとんどなく、作業が開始されると同時に各人が速やかに自らの配置場所についた。

 

1-5. 作業標準

動作分析の結果、人員配置、レイアウト解析の結果を踏まえて、漁ろう工程毎に項目、手順、注意点を明記した作業標準を作成した。

作成にあたっては、まき網漁業経験者により内容の点検を行った。

しかし、漁法は操業形態、漁業会社、船毎に異なっているために、全ての船舶にあてはまる作業標準ではないが、項目によってはまき網漁業全般に通じるものがあり、この中から自船に適合する部分を抽出して、自船独自の作業標準を作成し活用することを願う。

 

1-6. まき網作業の動作分析方法

調査対象作業としては、機械とのはさまれ、衝突等の労働災害が多い作業であり、かつ繰り返し作業中の動作のムラや、ばらつきを分析するために、繰り返し行われる作業を対象とした。

また、作業毎に一連の動作が開始されてから終了するまでの時間を1サイクルとしてサイクルタイムを決め、平均時間や標準偏差を算出するとともに、作業に応じてサイクル毎の時間を表示した。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION