?G環境財団はこの時期シンポジウムだけでなくエコメッセ等の準備作業も行っているので、実行委員で出来る作業はもっと積極的に行った方がよい。
?H分科会については、全部同じ進行形式にするのではなく、もっと多様化し、その中から参加者が望む形式を選べるようにした方がよい。
(4)各部会ごとの反省及び今後の課題
各実行委員が所属する部会ごとに集まり(最初から部会ごとに着席)、アンケート結果を参考に今回のシンポジウムの反省点及び今後の課題について話し合った後、各部会長がその結果を発表した。
?@ 全体部会
・一番問題となったことは、流れの問題である。オープニングセレモニーが長引いたので、今後セレモニーについては短くした方がよい。
・各市の来賓はシンポジウムのスポンサー的役割もあるので、今後も呼んだ方がよい。
・ 基調講演はアンケートを見ると不評であった。今後講演者については、慣れた人、身近な問題を取り扱える人等を選んだ方がいいと思う。
・ シンポジウムの内容については、全体会部会だけでなく、実行委員全員で協議し、全体の流れを作った方がよい。
・シンポジウムについてはある程度の形式を作ることは必要であるので、多少行政的になったことについてはお許し願いたい。
・今回の会場は非常によかった。ご協力いただいた企業の方々にはお礼を申し上げます。
・分科会会場の内、NTTについては、もう少し移動時間が必要である。
・分科会の会場については、準備を前日から行っておいた方が当日作業がもっとスムーズに進められる。
・分科会の担当になった人については、分科会部会にも参加してうまく連絡をとれるようにした方がよい。
・全体の流れについては、実行委員全員で作成した方が、流れをつかむことができる。
・アンケートには、各分科会の発表の総括は必要ないという意見もあるので、今後最後の総括は除いた方がよい。
・今回の参加者を見ると若い人が少なかった。大学生、高校生等の参加も出来るようにすることも必要である。
?A 広報部会
・広報部会の作業スケジュールとしては、第1回実行委員会以降、7月下旬に市町村への広報依頼、8月下旬にリーフレットの作成。当日の記録及び報告書の作成となるわけですが、最初の広報の段階で、基調講演、特別講演等の内容が分かっていた方がよいので、もっと早くスタートした方が効果的である。
・分科会の人員は適当である。
・シンポジウム全体の作業の進歩を調整する組織が必要である。今回は幹事会が構成されたが、最初から組織し、調整を図ればもっと作業の進行がスムーズにいく。
・もっと広く一般の人に知ってもらうことが必要。高校生、大学生へも広報活動を行なうと共に、BAY-FMにも宣伝活動を行い、協力してもらえれば効果的であると思う。
・今年はポスターを作らなかったが、一般の人に知ってもらうには、デパート、スーパー、学校等ヘポスターを掲示すると効果的であるので、来年はポスターを作成したほうがよい。