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・親→子に伝えるもの、世代の問題が大きい。

 

15:00〜

〈市民がやりたいこと・やること・他者への働きかけは?〉

■各グループから出された意見

○「気づき」のための教育をすすめる ○一人ひとりがやれることから始める ○環境家計簿をつける ○身近な自然を大切にしたライフスタイル ○地域ぐるみ(人と人とのつながりを強める)の取り組みをすすめる。声を掛け合い、楽しければ、盛り上げる(老若男女で) ○地域交流の場の活性化をすすめる ○ゴミを出さない工夫を広めていく ○行政・企業といっしょに考えていくことをすすめる ○会社のボランティアネットワークの環境の勉強会

 

■各人から出た意見

・「気づき」のための教育を草の根活動ですすめていく。

・子供に環境教育をする。これは、しつけ。

・環境団体の存在を知る、知らせる、参加もする、実践してみる。

・啓発活動を自分の回りからすぐ始める。

・定年になった方が地域社会に溶け込んでくれない。声をかけて、お誘いする。

・地域の環境問題を楽しく話し合える場、時をつくる。

・地域社会の復活を図る(隣組よりももう少し広い感じで)。小学校単位とか自主的な集まりにより行動。

・家庭から出るゴミを減らす→スーパーなどで買い物袋はもらわない。生ゴミの処理。

・節電→不要の電気を消す

・白熱灯→蛍光灯に換える。

・節水。

・市民に周知できるような情報を徹底させる(農村では目にする、耳にする機会がない)。

・デポジット導入。

・贈答品を見直す。

・過剰包装品は購入しない。

・100万人の誓いの参加者を増やす。

 

15:15

まとめ 〈渡辺さんから〉

「今の豊かさは捨てられない」これが一番こわい。これから100年先、200年先を考えていかなければならないときになっている。今は一人ひとりの市民の思い、声が行政に伝わっていない。その点で、市民同士の話し合いから、行政に政策提案がされていくことが望ましいことと考えている。一人ひとりが直接アピールすることも大事なことだが、市民団体が社会のシステムとして、市民の声を行政に届けることが大事だと考えます。

 

Q 市民の声をまとめるのは難しいが…。

A いくつもの多様化した市民団体が存在すれば可能と考えます。そういった意味では、NGOの役割は大切だと思います。

 

◎一人ひとりができる身近なことから一歩ずつすすめましょう

 

 

 

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