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いる。日本人が贅沢になりすぎている。

・豊かさのつけ。

・人間の欲望。

・地球温暖化の教育を現在していないため、市民の意識が低いこと。

・車が増えた→アイドリング増大。

・公共交通機関が不便。

・大量生産、大量消費、大量廃棄を生み出した社会。

・物を生産するまでのエネルギー量が大きい。

・バランスが壊れている社会。

・化石燃料を使ったこと(掘り出したこと)。

・中国での電力供給のため、石炭を燃やしたこと。

・物を使いすぎ、買いすぎ、消費後燃やすことによる環境負荷。ドイツは、日本と比べ1/6の消費。

・山火事(たとえばマレーシア)。C02を出すだけでなく、生活まで奪う。

・寒暖期の間で、暖期に向かっているのではないか。

・ムルロア環礁の水爆実験。

 

〈間接原因・根本原因は何か〉

■各グループから出された意見

○生活の変化→便利さを追求→贅沢

○大量生産→大量消費→大量廃棄

○人口増加 ○森林減少

○やりたくても、できない仕組み

例…風呂の残り湯を使いたくても、洗濯機まで遠い。

 

■各人から出た意見

・家族構成が変わったことにもあるのではないか。家族が何世代かで住んでいれば、エネルギーが少なくても済む(家電の数が総量として増えていく)。

・便利さの追求はよいが、贅沢を超えて、堕落になっている(例:冬にスイカを食べる)。

・主婦が働くようになったと共に、便利になっていった。

・自然の営みを超えた欲求。

・夏でも冷房を強くし、スーツにネクタイをしている生活様式。

・衣料品が安い→良い物を捨てる。

・新しもの好き→物を持つことを豊かさにしている。

・文化とは何かを、根本的に見つめ直さなければ…。

・人間の存在。昔はバランスが取れていた。今はこわれている。

 

〈とられている対策は何か〉

A-個人・家族 B-地域社会・自治体

C-企業 D-国・国際条約にて分類する。

 

A-個人

■各グループから出された意見

○100万人の誓い ○啓発・教育 ○ゴミ(資源)の分別 ○フリーマーケット ○待機電力の節電 ○缶ジュース(自販機)を買わない(1年間に1人76本買っている)

 

■各人から出た意見

・風呂の水を洗濯に使用。

・車を使わない(歩けば慣れてどうってことない)。

・電気を使いすぎない→自動的に切れるようにしてある。

・チラシの裏を使う。

・買い物袋を持参する。

・ゴミ(特に生ゴミ)を減らしている。

・過剰包装のものは買わない。

・フリーマーケットでリサイクルをすすめている。

・ケナフを植えている。

・太陽電池製品の使用。

 

B-地域社会・自治体

■各グループから出された意見

○分別・リサイクル ○意識の啓発・教育 ○広く知らせたい。そういう運動を! ○廃品回収 ○ポイ捨て条例(神奈川) ○フリーマーケットの開催

 

 

 

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