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第3分科会

環境学習のすすめ

 

総合司会  矢吹啓子

記録    安藤雄一 浜たづ子

スタッフ  宮崎徹 木村 清

鈴木浩英 江口 肇

参加者 37名(男性22名 女性15名)

 

12:00〜12:05

講師及びスタッフ紹介

 

講師略歴

小川かほる(コーディネーター)

1982年千葉県職員となり、水質保全研究所などで専門分野である植物プランクトンの調査研究に励む。1995年(財)千葉県環境財団に出向、環境学習の推進に努め、環境シンポジウム千葉会議・エコメッセちばの開催に尽力。現在は県立千葉中央博物館に勤務する一方、水環境学会等に所属し、環境学習について勉強中。

 

小原邦夫(コーディネーター)

小学校教諭時代に環境学習に関心をもち、千葉県環境教育研究会の一員となり活躍中。自然観察指導員として各地の自然観察会に参加。千葉市の身近な自然をテーマにインターネットのホームページを開設している。現在は(財)千葉県文化財センターの職員として古墳時代の遺跡の発掘を行っている。

 

鈴木優子(ファシリテーター)

「自然と人間のかかわり」をテーマに自然観察会や環境保全活動を行っている。日本自然保護協会・自然観察指導員を務め、各地の自然観察会を続けている。平成9年度から千葉県環境学習アドバイザーとして活躍。千葉県内の環境グループのネットワークである「環境パートナーシップちば」の代表も務める。

 

12:05〜12:10

小原邦夫氏の進行によりアイスブレーキング(時間の関係で省略)

 

12:10〜12:35

7班に分かれて食事をしながら自己紹介

 

12:35〜13:00

講演「環境学習のすすめ」

 

鈴木優子氏「環境学習とは何か?」

環境学習が今、注目を集め期待されているのは、お互いが自分の考え方、やっていること、価値観、感じたことを話し合うという参加体験型の新しい学習のスタイルをとっているからです。

皆で話し合うことによって、世の中には様々な考え方や価値観があるということに気づかされます。また、自分が話すことによって自分の価値観を見つめることができ、お互いの価値観が明確化されます。多様な考え方を認め合ったうえで、更に話し合い、交流をしていくことが、遠回りなようですが、様々な環境問題を解決するために最も大事で有効なことだとの気づきが環境学習の始まりにはあると思います。知識の

 

 

 

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