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けている。立案すべき立場から職員の中にも取り組みについて理解を受けるのは難しいのが現実である。

 

パネラーのディスカッション

 

12:40

永島

・議会に請願提出、議員と対話集会が持て、行政とパートナーシップが取れた。

・レジ袋について炭酸カルシウム材質袋の導入や袋の少量化を商工会に提案した。

・市民にマイショッピングバッグをと運動を進めている。

・情報公開を、特にダイオキシンについて求めている。

 

12:45

大和田 よく日本人はヨーロッパの人に比べて意識が低いと言われている、これはおかしい。全体を見回してみると若い層には伝わっていない。しかし学校教育の中では教わっているはず…。だから良い物でも受け入れられる物と受け入れられない物として選択している。

企業はISOの環境基準を取得するなどして、環境責任を果たすことに努めるとともに、社員一人ひとりが環境活動に努める。個人としても行動してほしい。

消費者は、スーパーの本部やメーカーに手紙や電話をどんどん出して行動を起こし、意見を述べてほしい。

 

ゴミ問題について

渡邊 太いパイプのところでしっかりしていかなければいけない。まず足下をきちんとして市民、企業に協力を要請していく。

・静脈産業が良い仕事をしていれば補助金とか商工労働債務の補填等をしていく。

・不法投棄は取り締まりを強化。

・ゴミ110番を受け付けたら早い処理をしていく。

・悩みは、言い方が適当ではないが、アウトロー的な生活をしている人に伝えにくく不徹底。

 

13:00

まとめ <コーディネーター>

・温暖化防止京都会議を控えているが、日本はC02の排出量を1990年のレベルに減らせないか。

・環境、エコビジネスなど良い事をしている企業が採算が取れ、儲けられるように、ゴミの有料化とグリーン商品の購入を徹底する。

・以前を知っているシルバーたちは、力を発揮して若い人たちに啓発を。

・市民、企業、行政それぞれの立場で検討を。

 

13:10〜13:40

昼食をとりながら自己紹介

 

13:45 ロールプレイ開始

司会 斉藤 ロールプレイの説明

市民、企業、行政と書かれた紙を引き、立場の違った役割を演じる。

 

15:20

グループ発表

第1グループ ゴミとダイオキシン対策グループ

第2グループ リサイクラーかまがや

第3グループ プレリサイクル

第4グループ 護美グループ

第5グループ エコパートナーシップ’97

第6グループ “さらばダイオキシン”チーム

 

 

 

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