第1分科会
リサイクル型社会をめざして
コーディネーター 藤田成吉氏 環境事業団業務部審査課長
パネラー 永島輝代氏 市民(生活者の立場で)
リサイクルグループ「かもめ」代表
大和田順子氏 企業(環境を配慮した商品)
(株)イオンフォレスト(ザ・ボディショップ)
コミュニケーション部長
渡邉 等氏 行政(環境政策の計画)
千葉県環境調整課環境政策室主査
記録 磯田尚子 中岡丈恵
参加者 39名
11:55
司会者挨拶・出席者紹介
12:00
コーディネーターからパネルディスカッションとグループディスカッションの説明
藤田氏より問題提起
・リサイクルは生産、購入、廃棄の各段階で行うことが必要である。
・法的規制で縛ることで生産が変わり、購入、消費が変わる。
・足を引っ張る社会より、手を引っ張り合う社会を市民、企業、行政と作って。
以上の提起を受け、それぞれの活動を紹介
12:10
御宿町のゴミのリサイクルの状況について
永島 月の砂漠の御宿海岸の空缶拾いを手始めに、8年間さまざまなリサイクルを手掛けてきたが、今リサイクルはピンチになってきた。東日本第1位の高濃度ダイオキシンが問題になってしまったので、新たに取り組んでいる。
12:20
ザ・ボディショップの取り組みについて
大和田 英国で女性の手により起業された環境に良い製品、せっけんをベースにして、ハーブや香料、ボディシャンプー、入浴剤等を47カ国1540店舗にて販売している。国内111店に広がった(7年前に1号店)。企業は人、物、金を持っているので、それなりの行動をして採算を上げる工夫が必要。
ゴミの減量化とのために、簡易包装、袋を開いてから渡す、詰め替え用品の販売と使用後の容器の引き取り等をして、日々お客様と接している。
口紅のケースやシャンプーの空き容器がトン単位で集まったので再利用できた。店頭で提案して伝えている。
12:30
千葉エコオフィスプランについて
渡辺 行政はサービス業も兼ねている立場から県民サービスの為にさまざまなパンフレットを出して、結果ゴミを出すのでは無く、これらの物を少なくしていく環境にやさしい行政を心が