救え日本海! ボランティアネッ卜
もう1つの事例を紹介します。今年の1月にナホトカ号の重油流出事故がありました。そのときにボランティア活動をしたいというボランティアが全国に生まれました。その人たちに的確な情報を提供できる仕組みがなかなか作れなかったという現状がありました。これらの問題解決のため市民団体である「クリーンアップ全国事務局」と「ジャパンエコロジーセンター」の働きかけで、「救え日本海! ボランティアネット」が作られました。「環境パートナーシップオフィス」は事務所を市民団体に提供し、市民団体が情報集めと整理を行って、その情報発信をNTTのWNNというマルチメディアを活用した新しい情報サービスに乗せて提供していったのです。