たします。
1. 一般の情報提供
2. 旅行検討者への情報提供
3. 旅行会社への情報提供
以上3つにわけてお話をすすめます。
1. 一般的情報の提供について
旅行の行き先を決めるに当たり、何が決め手となるか、これは、普段から興味がある事が大切ですが、なんらかの情報があり、それにより潜在的に意識されている事が大切だと思います。普段の意識が何らかのきっかけで旅行に出かけることになります。それは友人知人の話の場合もあれば、TVのコマーシャルであったり、新聞、雑誌の記事や一枚の写真であるかも知れません。幸いシルクロードは地域が広いことや、話題の多いところですから情報の量はかなりありますが、部分的であったり、実感として自分の旅行に結びつくものではありません。したがって旅行情報として身近に感じるものを含めてひろく一般に流す事を考えることが必要です。
具体的には
(1) TV、新聞などマス媒体に旅行情報を提供し話題の提供を計る。
(2) TVCM、ドラマなどの舞台、背景に登場させるなど親しみを持つようにする。
(3) 新聞記者、雑誌記者、ルポライターなど現地に招き、旅行の情報の提供をはかる。
等考えられますが今年のお正月にシルクロード列車の旅の番組を見ましたがこれなど非常に良い例だとおもいます。政府、観光局等意識して広報活動を続ける必要があります。
2. 旅行検討者への情報提供
実際にシルクロード地域に旅行したいと思っている人又は近い将来に旅行したいと思っている人たちは実際に出かけるに当たり、どうするか、その対応にどこが当たるのか、旅行に必要な情報をどうしたら手にはいるのか考える必要があります。
旅行先の情報、旅程、モデルコース、気候温度、通貨、物価、名所旧跡、ホテル事情、治安、食事など等非常に沢山の具体的な情報を必要としています。旅行者が安心出来るよう正確で充分な情報を提供する必要があります。現在この部分が不足しており、またどこに聞けば分かるのか、このルートも一般の人には理解されていないのが現状ではないでしょうか。