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を発見、事故と直観して走って現場に向かった。現場に着くと4〜5人の火傷及び裂創の負傷者を確認、事態を把握するとともに付近にいた観客のサルベージシートを借用して、臨時救護所を開設し負傷者を集め、さらに、負傷者の調査にあたったが、多数の負傷者とやじ馬で騒然となり、その後現地本部へ無線にて警備船、周辺警備職員の臨時救護所への招集及び本署救急隊(現地待機救急隊は別件で出動中)の出動を要請した。

現地本部では、臨時救護所からの要請及び状況を消防本部通信指令室及び周辺警備職員に伝達するとともに、情報収集に努めた。

警備船、周辺警備職員は無線の混信等で伝達事項を把握できなかったり、また、臨時救護所へ向かう途中に交通渋滞に巻きこまれるなどしたが、時間がかかりながらも全職員臨時救護所に参集し、本署より出動した救急隊2隊(後に現地待機救急隊も合流)とともに負傷者への応急処置、現場周辺での負傷者の検索などの救護活動を懸命に続けた。

時間が経過するにつれ、増え続ける負傷者で救護活動は緊迫した状態が続いたが、関係者及び一般市民等の協力もあって、負傷者を含む19人(消防機関で搬送した人員)を救急車及び消防車両6台で医療機関へ搬送し、22時00分頃、臨時救護所での活動を終了するに至った。

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4 事故原因

事故発生の原因として、火薬の量又は調合の誤り、打ち上げ角度の誤り、打ち上げ場所の不適(当日、河川渇水のため、予定場所より数10m左岸に近い場所に変更した。)、保安区域の設定の誤り、打ち上げた際に突風が吹いた等が考えられたが、その後の調査で花火打ち上げ申請書では、打ち上げ現場から観客席までの距離が300mとなっているにもかかわらず、実際は約220mしか離れていなかったとのことで、保安距離を十分に取るなどの安全対策を怠ったことが事故の原因とし立件され、花火打ち上げの責任者が書類送検という結果となった。

5 教訓及び問題点

今回の花火大会で、消防は大会実行委員会から会場及び周辺警備を依頼され、任務にあたっていたが、事故が起きてからの消防で、事故の尻拭い的な存在に過ぎなかったような気がしてならない。

なぜなら、直接の事故原因ではないものの、強風時の花火打ち上げは大変危険であり、重大事故につながりかねないが、今回、消防は警備依頼のみで、気象状況等の異変時の対策を講じることができなかったからだ。事故を未然に防ぐことも我々消防の任務の一つであ

 

 

 

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