消防ワイド　あなたの消防英語

　

★立川防災航空祭で「防災体験」！

東京消防庁 立川消防署

11月9日、管内の陸上自衛隊立川駐屯地内で「立川防災航空祭」が開催された。旧立川基地内にある防災機関が、来場者に防災意識の向上を図ろうと開催されたもの。立川消防署では、煙体験ハウス・初期消火・消防車に触れる体験乗車などを行い、長蛇の列に係員も嬉しい悲鳴を上げていた。

★大規模災害に備えて！

豊田市消防本部(愛知)

11月14日、出立田市において、東海3県(愛知・岐阜・三重)緊急消防援助隊の合同訓練が実施された。名古屋市・豊田市をはじめ、23消防本部・約200人が集結し、直下型地震による大規模災害を想定した救急救助・野営訓練が雨天の中、実践さながらに行われた。

★「ピカチュウ」が防火広報！

山県消防組合消防本部(岐阜)

北消防署では、テレビアニメ「ポケットモンスター」の人気者″ピカチュウ″のジャンボ人形を作製した。署員が業務の合間に2箇月がかりで作り上げた労作で、針金や竹ひごで形を作り、紙粘土を貼りつけ、着色したもの。署の前でユーモラスな表情をし、町民に火の用心を呼びかけている。

★プロの技と訓練の成果を披露！

京都中部広域消防組合

消防本部(京都)

消防組合設立15周年・消防本部発足40周年を記念し、11月5日、亀岡市営月読橋球技場において、初の「管理者総合査閲」を実施した。管内市町村長や消防関係者約200人が見守る中、管理者の観閲を受けたのち、特別訓練を実施した。

　

あなたの消防英語　外国人に自分の意志を伝えよう

〔予防査察〕

　

1　階段の上に置いてある物は避難の際に障害となりますので撤去して下さい。

2　タバコの吸い殻は、ゴミ箱の中に入れないで下さい。

3　避難誘導灯は、常に点灯しておいて下さい。

4　防火戸は、火災の際に正しく作動するように邪魔物を取り除いて下さい。

(文責 大野春雄)

　

★職員意見発表会を開催！

西和消防組合消防本部(奈良)

12月1日、恒例の「西和消防組合意見発表会」を開催した。消防職員として建設的な意見を発表するとともに、職員相互の交流を深め、資質の向上を目的として開催されたもので、今年で16回目を迎えた。発表者12人の勇姿には「今回は自分が」という意気込みが感じられた。

★消防フェアーを開催！

西葛城消防組合消防本部(奈良)

秋の火災予防運動に先駆け、町民に広く消防を知ってもらおうと、「消防フェアー」を當麻町農村広場で開催した。会場には地震体験・煙中体験・救急コーナー等を開設。参加者約2千人は、楽しみながら消防・防災の知識や技術の高揚を図った。

★救急救命士の訓練を見学！

吹田市消防本部(大阪)

東消防署に、タイ・ジャマイカからドクターが訪れ、救急救命士の訓練状況を見学した。国際協力事業団大阪国際センターから「救急・大災害医療セミナー」の一環として来日したもの。心電図モニターを取ると「ビューティフル！」と、うなずきながら感心していた。

★ミニ消防車で火災予防の推進！

熊取町消防本部(大阪)

防火思想の普及並びに幼年消防クラブの防火教材として、職員が約6箇月がかりでミニ消防車を作製した。ゴルフ場のカートを利用し、放水口等を装備、実際に放水体験できるよう、小型動力ポンプが登載されている。ボディには熊取町のマスコットキャラクターの″ジャンプ君″が描かれている。

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